リアルタイムに初音ミクさんでニコ生セッションをする

リアルタイムに初音ミクさんでニコ生セッションをする

先日のニコニコ大運営コミュニティ(co1)の生放送「ニコ生セッション♪」をより快適に楽しむ方法!」で、いーえるP様が初音ミク参加されていた放送を視聴しました。ボカロでセッションリアルタイム参加というのも面白そうなので 、今回は、ニコ生セッション♪でリアルタイムミクをしてみる覚え書き。
セッションでボカロ声は主張が激しいため、身内枠向きかも知れません。
SM PRO AUDIO V-Machine(7万円くらい)等のハードウェアVSTプレイヤーを利用できれば簡単かもしれませんが、価格的な理由からパス(ボカロ対応しているんだろうか?無理っぽい気が)。

リアルタイムに初音ミクさんで演奏する 準備

 

音声部分(VSTi)
初音ミク(Realtime VSTiの部分) 無料で済ませたい場合にはミクではなくなりますが
AquesToneでも可



VOCALOID2_Realtime
VOCALOID2_Realtimenico_dic_ico01.gif (16×15)
AquesTone
AquesTonenico_dic_ico01.gif (16×15)  ゆっくり声で有名なAquesTalkと開発元が一緒です。

ゆっくりというよりもどちらかというと、UTAUのデフルト声っぽい感じになります。
(UTAUデフォルト声がそもそもAquesTalk利用だったりします)

(゚ω゚) 「ミクさんが無い場合は、AquesToneでOK。」

 

ミクさんや、AquesTone等のVSTiを鳴らすのに必要なVST Host
Cubase
あたりのDAWソフトが有名ですが、有償ソフト(オーディオインターフェースにLE版が付属することがあるので、それを使用してもOK)です。DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフトですので、リアルタイムで鳴らす以外の機能が多すぎて使いづらいかも。重いですし。
Cantabile Lite(無料版) が無料、PCのキーボードをMIDIキーボード代わりに使用でき、VSTi,VSTeどちらも使用できるため、今回の記事ではこれをメインに使用しています。独特の操作画面と、強制終了しやすい気がするのが弱点。 ASIOとDirectSound両方対応しています。ASIO推奨。

VSTplayer こちらも簡単で、VSTiを鳴らすには便利です。無料です。こちらはCantabileと違って、ASIOとMME対応です。Realtimeで鳴らす向きかも。
VSTplayer
vstplayer


MIDIコントローラが有る場合はVSTplayerが
簡単で使いやすいです。
Cantabile Lite
cantabile_lite
PCキーボードをMIDIコントローラ代わりに出来ます。

 

VSTi演奏時の遅延を減らすのと、NETDUETTO使用時の遅延を減らすのに必要なASIO対応オーディオインターフェース

4IN/4OUTでDSPルーティング可能な、ASIOの出力chが多いものがあると便利です(NETDUETTO使用時のトークバック対策ができて)。ニコ生個人放送向きには高価なため、今回は2IN/2OUTのASIO対応オーディオインターフェースを2台使用します(4IN/4OUT製品なら1台でも何とかなりますが、2台の方がわかりやすいかも)。

オーディオI/F1はVSTi演奏用に、オーディオI/F2はNETDUETTO用に、と分離することでASIOの占有やら何やらの問題の解消と、セッション時のトークバック対策ができます。
PC1台でオーディオIF2台よりも、PC2台オーディオIFは各1ずつ使用の方が、安定するかもしれません。

遅延なんかキニシナイ!、トークバックは相手の方に我慢してもらう、という場合には必要ないのですが、リアルタイムセッションをしたい場合は必須なのではないでしょうか。


( ^ω^)「ASIO対応機器2台って正気かお?」
(゚ω゚) 「独立した4IN/4OUTのchが有ってルーティング可能なオーディオI/Fを1台用意するより、安いASIO機2台が費用面で現実的かと思った。足りない場合は、機器を買ったのにもてあましちゃってる人あたりから借りてみると何とかなるかも。1台で全部できるのも有るけど、今回は2台。お金をかけたくないならASIO4ALLという手も有る。でもASIO4ALLは遅延があまり減らせない場合があるのと、初心者設定ミス多そうなのでお勧めはしてない。」

 

MIDI演奏にあると便利なMIDIコントローラー
無くても、Contabile Liteを使用の場合はPCのキーボードで代用可能です。
また、ニンテンドーDSやiPhoneをMIDIコントローラー化する方法も有ります。


 
  ウィンド・シンセのコントローラー
EWI USB
品薄らしいMICROKEY namoKEY2が春新発売のため
安くなっているnanoKEY

MIDIコントローラーは、無くてもOKですが有ると便利です。

設定する

  • Cantabile Lite(無料版) または、VSTplayerVOCALOID2のVSTi(Realtime)を読み込みます。
  • Cantabile側をオーディオI/F1に設定し、NETDUETTO側はオーディオI/F2に設定します。
  • 自分が生放送の配信者の場合は、放送の音声機器をYamaha NETDUETTO Driverに設定します。



    NETDUETTO01



    オーディオI/Fが1台だと、セッション時にトークバックしてしまう場合があります。
    トークバック対策のため2台ですが、多機能なオーディオI/Fだと複数chのOUTとINが個別に単独として扱えるものがあり、1台でもトークバックさせずにセッションができます。



    それぞれVSTi専用と、NETDUETTO用に設定をして、演奏をします。
    お手持ちのMIDIコントローラーまたは、PCキーボード操作で演奏ができます。





    NETDUETTO_miku

    ASIO機器が1台しかなく、複数ch多機能系でないオーディオI/Fの場合は、
    VSTiの演奏をパソコン本体側のサウンドカードでDirectSound等で行い、NETDUETTOでのセッションはASIO機器で行うことで、演奏のキー操作で音が出るまでが多少遅延しますが、セッションでのラグは少なめにセッションを行うことができます。






CantabileでVSTiを使う設定について、もっと詳しく 

(´・ω・`) 「Cantabileでミクさんを使う方法と設定がよくわかりません。」

(゚ω゚) 「という訳でもう少し詳しく紹介してみる。」

cantabile_lite02 CantabileのAudio設定で、ASIO機器を設定します。
Buffer Sizeも下げると遅延が減ります。
音がプツプツする場合はBuffer Sizeを上げます。



ASIO対応機器が1台しかない場合は、NETDUETTO側をASIO機器にして、Cantabile側はDirectSoundで、CantabileのBuffer Sizeを下げるのが良いかも知れません。

cantabile_lite04
【VOCALOID2_Realtime.dll】をCantabileに
ドラッグ&ドロップして、リアルタイム用のVSTiを読み込みます。

(New Pluginから読み込みでもOK)



cantabile_lite05 VOCALOID2_Realtimeの画面が出ます。
【LYRICS EDIT】で歌詞入力画面を開き歌詞を入力します。
入力後に【Enter】キーを押して、文字が音素単位に区切られた表示の状態にします。
【aA】ボタンで音素をVOCALOID2合成エンジンに送信します。
矢印だったマウスカーソルが、砂時計表示等になりますので、合成エンジンの動作が完了するまでしばらく待ちます。

マウスカーソルの表示が元に戻ったら、MIDIコントローラーで演奏ができます。

cantabile_lite06 MIDIコントローラーを持っていない場合でも
【Capture PC Keys】をONにすると、
PCキーボードをMIDIコントローラー代わりに使用できます。
(マウスカーソルで画面上のキーボードクリックでも音が出ます)

cantabile_lite07 MIDIコントローラーがある場合は、
【MIDI Devices】→MIDI Ports で
使用したいMIDIコントローラーにチェックを入れます。

cantabile_lite08 音量を下げたい場合はOutputから。
(他にも音量調節箇所が有りますが省略)


(´・ω・`)「でも、ミクさんでニコ生セッション♪に飛び入り参加は厳しい気がします。」
(゚ω゚) 「一般楽器と並べると悪目立ちしちゃいそうな音ではあるから身内放送向きかもね。」

タグ:asio
posted by 水おいしいです^o^ at 2011年01月31日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 更新情報をチェックする
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