Steinberg オーディオインターフェース CI1

Steinberg オーディオインターフェース CI1

Steinberg/スタインバーグのオーディオインターフェース CI1の紹介です。
ニコ生セッション♪ NETDUETTO β用途に購入を検討されている生放送配信者の方も多いのではないでしょうか。 Steinberg(スタインバーグ)社といえばASIO(アジオ)規格の策定をしている会社で、2005年にYAMAHAの子会社になりました。NETDUETTO βのために、ASIO機器に興味がある場合には、初心者向け入門機にCI1は(価格的な理由、Steinberg/Yamaha、ASIO、手元ボリューム、モニタ切り替えが柔軟、あたりの理由で) 良い選択肢かもしれません。

Steinberg/スタインバーグ CI1 メーカー製品公式ページ

Steinberg CI1  :ドライバ ダウンロードページ


サウンドハウスSteinberg CI1 ページ

オーディオインターフェース CI1

オーディオインターフェース CI1(Amazon)


Steinberg CI1 接続例1 (他に、ギターのみ、マイクのみ、マイク2本等でもOK。要NETDUETTO)NETDUETTO12
LとRにそれぞれ機器を接続した場合、通常は左右別々になってしまいますが、NETDUETTO使用時はモノラルにミックスされます(※NETDUETTO設定で【入力をモニタリングする】にチェックを入れて使用しないと左右バラバラになってしまいます)。

NETDUETTOを使用しない場合で、FMEもステレオ音声放送も使用しない、ニコ生のブラウザ放送ツールかんたん配信(モノラル音声放送)の場合は、通常L(左)音声のみが使用されます。NETDUETTOを使用しないかんたん配信(ブラウザ放送ツール)の場合は、INPUT1(L)側に放送に使用したい機器を接続します
かんたん配信で、LとR両方の機器の音を使用したい場合は、NETDUETTOとニコ生音声に『Yamaha NETDUETTO Driver(WDM)』を使用するか、「CI1のMONOボタンON」で「CI1のラインアウト」と「パソコン本体などのライン入力(無ければUSBライン入力増設)」をオーディオケーブルで接続する、等になります(他にもモノラルで仮想デバイスにルーティング等々)。

Steinberg CI1はNETDUETTOメインで使用する場合には便利な機器ですが、セッションをしない雑談放送等には別の機器を使い分けた方がステレオミキサー関連で困らないんじゃないかと思います。

Steinberg CI1操作部分


steinberg_ci1_f
ネットデュエット用途限定に考えている場合にCI1は、手元で音量操作できるため使用しやすいです。
UA-4FX系と違って、モニターのON,OFFが裏側じゃないため、使いやすいと思います(UA-4FXの場合モニターのON,OFFが裏側で、スイッチが小さいため切り替え面倒)。

Steinberg CI1の良い点と弱点

ネットデュエットでのSteinberg CI1は初心者さん用には操作ボタンとつまみが上部にまとまっていて、操作もシンプルで接続端子も少ないので、おそらく使いやすいです。ASIO(アジオ)詳細設定でバッファサイズを小さくしても、プツプツしづらいです(という気がしただけかも、PC環境にもよります)。Steinbergなので、ASIOに関しては安定している感じです(CI1の場合最少128Samplesでも途切れづらい(と思いましたが、その日によります)です、UA-4FXの場合バッファサイズをCI1の最少128Samplesよりも設定を下げることができますが、そうすると音がプツプツしやすいです)。

弱点はUA-4FXみたいな手元ですぐに使えるマイクエフェクトを使用したい場合には向かないです。
入力も2chのみなので、他にも機器を増やしたい場合には別にミキサーが必要になってきます。
CI1本体にPEAK(ピーク)のランプが有りますが、レベルメーターが無いため、物足りない感じがするかもです(NETDUETTO側のレベルメーターを利用で十分ですが)。
ライン入力でゲーム機や、iPod等の音源を接続したい場合に、6.3mm標準プラグが必要なため、場合によってはケーブルか、変換プラグを用意する必要があるかも(一般ゲーム機等の赤白のRCA端子より太いタイプのプラグになります)。

    総評
  • 基本がしっかりしていて、余計な機能が無い、初心者さんでもすぐに使えるオーディオインターフェース。
  • 手元で録音・再生のボリューム調節ができるのも、生放送用にはポイントが高い。
  • マイクエフェクトを使いたい場合は、素直にUA-4FXあたりを。
  • 低価格帯の、セッション専門機器用として使える製品です。
  • ニコ生セッション♪・NETDUETTO以外の用途(ステレオミキサー機能を使いたい普通の放送)には不向きです。(PC側にライン入力が有れば、放送の音声機器をPC側ライン入力にすることで、普通の放送の場合も便利に使えます)。

プラグインパワー専用マイクには対応していません

パソコン用のプラグインパワー専用マイクしか所持していない場合には、Steinberg CI1用に別途マイクとケーブルが必要になるかもです。
どうしてもプラグインパワー専用マイクを使いたい場合の自作は下記のニコ生企画放送局記事リンクあたりを参考に。他にも自作等の方法は色々あります。買ってしまう場合は、プラグインパワー電源として、オーディオテクニカの一部のマイク(Amazonリンク)に付属するプラグインパワー電源ボックス等と3.5mm→6.3mm変換プラグを組み合わせる方法も有ります。プラグインパワーを供給できるマイクアンプのAT-MA2を利用しても良いです(無理にプラグインパワー専用マイクを使うよりも、ダイナミックの安いマイク(CM5S)等を買った方が早そうです。)。
[NKH]ニコ生企画放送局 プラグインパワーのマイクをミキサーに繋ぐ
arrow001.pnghttp://enjoynicolive.com/p545.html

CI1でネットデュエット ニコ生セッション♪

Steinberg CI1を『既定のデバイス』に設定します(Win7で表示される既定の通信デバイスはここでは関係ないです(Win7の場合、通信タブの設定は「何もしない」を選択しておくのが無難かもです)。
Steinberg_CI101
ライン入力(LR,2ch)の録音が可能です。NETDUETTOではモノラルにミックスされるため、Steinberg CI1に接続したマイクやギターを同時に使用したい場合等にも対応可能です。

Steinberg_CI1_02 NETDUETTO βのドライバ設定で【Yamaha Steinberg USB ASIO】を選択します。

【入力をモニタリングする】
【遅延を加える】
にチェックを入れます(遅延を加えるかは、好みや環境等にもよります。 加えた方が前もって音を早めに出すようになるため、結果的にセッション時のずれが少なくなりやすいですが、好みでOK)。

CI1のMIXのつまみを右(DAW)に回すとネットデュエット経由の若干遅延した音声になります(機器のモニタOFF状態)。
CI1のMIXのつまみを左(INPUT)に回すとCI1で録音した音がパソコンを通らずに、ヘッドフォンから出力されます(機器のモニタON状態)。 完全に左に回すと自分の録音中の音しか聞こえなくなります。

MIXのつまみが中央だと音声が2重になってしまいますので、MIXのつまみは右(DAW)側にします(が、遅延が少ない場合は2重になってると気付かない感じです。)

Steinberg_CI1_03 ASIO(アジオ)ドライバの設定がデフォルトのままだと、バッファサイズ表示が17msecと表示されます。デフォルトのままだとレイテンシ(遅延)が大きいままです。

NETDUETTO β画面の【オーディオ設定】の【コントロールパネル】を開いて、128Samplesを選択します(パソコン環境などにもよります、音が途切れるようなら、数値を上げます

NETDUETTOのマイクテスト、再生テストを利用して、動作確認を行います。


あとは、ニコ生公式のニコ生セッション♪の解説か、ヤマハのY2プロジェクトのNETDUETTO βページ あたりを参考に、セッションを行う流れになります。

    要点
  • CI1のMIXのつまみは右側(DAW)で機器のモニターOFF (音が2重っぽい場合はここ)
  • ASIO(アジオ)ドライバの詳細設定で遅延が減る


CI1製品公式ページ
NETDUETTO需要向きを考えられてそうな価格設定
Sequel LE,
WaveLab LEが付属
CI2製品公式ページ
CI1と比較して、DAWコントローラー用のボタン装備

Cubase AI 5が付属
CI2+製品公式ページ
CI2よりさらにボタンが増加


Cubase Essential 5が付属


(゚ω゚)「初心者がASIO機器入門用にネットデュエット用途で購入するのにSteinberg CI1は、オーディオインターフェースとしては価格が手頃だし、操作部分も手元で音量調節ができるので、ネットデュエット用の生放送には使いやすそう。」
(゚ω゚)「価格が手ごろなので、Steinberg CI1を紹介したけど、どうせ数年間は使うものなので、もう少し上の値段の製品も調べてみてから自分の好みで好きなのを買えばいいと思うよ。」
(゚ω゚)「ネットデュエット用じゃない普通の生放送には、CI1はステレオミキサー機能が無いため苦労するかも。設定次第ではなんとかなるので仮想デバイスとアマミキ!(アマミキ!のCoreCaptureには周波数関連で向かないです)かVAM(CI1の場合VAMが仮想向き)等と組み合わせて仮想ステミキ等に挑戦してみてもいいし、普通の生放送にはオーディオI/F使わずにRealtekだったりX-Fi GO!等使うよ、って使い分けてもいいと思うよ。」

関連商品
ヘッドフォンが3.5mmの場合は変換プラグ必要です。3.5mm→6.3mm変換プラグ延長コードがセットになった便利商品 3.5mm→6.3mm変換プラグ。ヘッドフォン等に。 音楽プレーヤー等との接続に便利な、3.5mm→6.3mmケーブル。
XLR-XLRケーブル付属のShureマイク。


PC内BGMのみの放送で良い場合 (セッション以外の普通の放送の場合)

NETDUETTO非使用時に、BGMのみを放送したい場合は、INPUTとLINEOUTをオーディオケーブルで接続し、MIXをDAW側に(モニタOFF)にします。

この場合、マイク等は使用できませんが、DAWソフトの音や、PCゲームの音など、BGMのみの放送で構わない場合にはINとOUTをケーブルで繋いで、モニタOFFでBGM放送ができます。(モニタをONするか、NETDUETTOを使用してしまうと音がループしたりハウリングしてしまいます)

FME配信の場合は、VAM(co452113)あたりのソフトを使用した方がケーブルなども必要なく便利かも知れません。VAMの場合、マイクとBGMをミックスしたCI1での生放送も比較的簡単にできます(VAMはセッションには向きません)。
Steinberg_CI1_03

C1でステレオミキサー放送 (セッション以外の配信について)

Steinberg CI1自体には、ステレオミキサー機能はありませんが、
VAM(Virtual Audio Mixer : co452113)を使用することで、Steinberg CI1でも、ステレオミキサー機能を使用しているかのような生放送ができます(Vista/7推奨。XPは『CI1の再生』をVAMの入力設定に選択できないため不向きです)。 VAMの使用はFME配信(外部配信ツール)の使用が前提になります。
vam_Steinberg CI1_01 FMEの音声に、VAM選択します。
FME画面でVAMを選択して、音声選択欄の横の詳細設定を開くアイコンを押し、VAMの設定を開き、
録音側のCI1
再生側のCI1を選択(左の選択欄をチェック)します。

これで、ステレオミキサー機能を使っているかのような配信が、FME使用の場合可能です。
視聴者側に聞こえるマイク音声等が左、または右に片寄ってしまう場合はVAMでモノラルミックス系のVSTプラグインを使用する必要があります。
VAMに似たソフト『アマミキ!』については、再生デバイスで詳細タブの音質設定が変更できないCI1での使用には向かない模様です。

CI1でステレオミキサー放送(セッション以外) ライン入力がパソコン側にある場合

CI1のラインアウトとパソコン側のライン入力を、オーディオケーブル(モノラル標準x2→3.5mmステレオミニ等)で接続し、放送の音声機器にはパソコン側のライン入力を選択します。
Steinberg_CI1
(マイクやギターの音が左右バラバラで困る場合は、MONOボタンをONにするとヘッドホンとラインアウトの音が左右バラバラになりません。)

パソコン側にライン入力さえあれば、CI1のラインアウトとパソコン側のライン入力をケーブルで接続して使うのがVAM等を使用するよりも、PC負荷が無く、簡単です。
ノートパソコンの場合は、ライン入力が無い場合が殆どですので、VAMを使用した方が良いかもしれません。

付属ソフトのSequel LEを使用して、マイクにリバーブをかけて放送(セッション以外)

CI1のラインアウトと、パソコンのライン入力を接続し、放送用の機器にはパソコン側のライン入力を選択する場合(上の接続例の状態の場合)は、付属ソフトのSequel LE等で、マイクにリバーブ等のエフェクトをかけての生放送が可能です。
Sequel_LE01
CI1でもソフトを使用すればマイクエフェクト等を使用できますが、ソフト利用のエフェクトはPC負荷がかかるため、生放送にはあまり向かないかもしれません。


余談ですが、64BitOSの場合、Sequel LEで、一部のボタンが正しく日本語表示されない不具合を修正したアップデートパッチが出ています。公式ダウンロードはコチラ
録音はせずに、マイクのモニターとエフェクトをかけるために、Sequel LEを使用している例。

リバーブや、コンプレッサなどを使用できます。

Sequel LEは起動が遅く、生放送用での使い勝手はよくないため(放送用ソフトではないため)、別のASIO対応VSTホスト系ソフトを使用する方が配信用には良いかも知れません。








参考
ヤマハのY2プロジェクトのFAQ
ヤマハのY2プロジェクトのNETDUETTO βページ

posted by 水おいしいです^o^ at 2011年01月11日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。