CREATIVE Sound Blaster X-Fi Go! SB-XFI-GOでステミキ

CREATIVE Sound Blaster X-Fi Go! SB-XFI-GOでステミキ

x-fi_go01.jpg
CREATIVE Sound Blaster X-Fi Go! SB-XFI-GOでステミキの紹介(正確には再生リダイレクト)

ニコ生で「USBの外付けのステミキ」って言ったら
まずX-Fi Go!です。かなりのシェアを誇る(と思われる)製品です。

ボイスチェンジャーやエコーなどのエフェクトが使えるのが、ニコ生で流行る要素みたいです。

PC本体にステレオミキサー機能が無くて外付けの機器を買う場合には、まず候補に入るのではないでしょうか。


インストール、設定、放送の手順


1. 準備

X-Fi Go!をPCのUSBポートに接続します。
内蔵メモリからのドライバのインストールは行わないほうが良いと思います(古い場合があるので)。
内蔵メモリからインストールをした方が良いとの記述の解説ページもありますが、内蔵メモリからのインストールはせずに最新版をダウンロードしてインストールすることを推奨します。
xfi01.jpg

(132MBと大きめのファイルになります。)

ドライバのインストールが完了して、PCを再起動してから次に進みます。

マイクやヘッドホンはX-Fi GO!の端子に接続します。
ニコ生だと何故か「X-Fi GO!をUSB接続しただけ、ヘッドセットとマイクはパソコン本体に繋いだまま、音が出ない、マイク使えない」という方を見かけます。
X-Fi GO!の再生リダイレクト機能を使用する場合は、マイクやヘッドホンはX-Fi GO!に接続します。



2. 設定

デバイスの設定をしたり
マイクのミュートを解除して
音量を調節します。

重要なのは「再生側」の「マイクミュートを解除」することです。

あたまにきたどっとこむ様に詳しい解説が既にあるので丸投げ

XP
特集「Sound Blaster X-Fi Surround 5.1」 Windows XPでの音楽+マイク同時入力
http://www.atamanikita.com/stereo-mix/X-Fi-GO.html
ドライバのインストール,同時入力の設定,マイクミュートの解除
音量調整方法,マイクブースト,マイクエフェクト

http://www.atamanikita.com/sound_cont/device_syousai_cr_X-Fi_GO.html
Creative製 Sound Blaster X-Fi Go! サウンドコントロール画面XP


Vista(Windows7の場合はVistaと大体同じです。)
特集「Sound Blaster X-Fi GO!」 Windows Vista での音楽+マイク同時入力
http://www.atamanikita.com/stereo-mix/X-Fi-GO-Vista-A.html
ドライバのインストール,マイクミュートの解除

http://www.atamanikita.com/stereo-mix/X-Fi-GO-Vista-B.html
同時入力の設定,マイクミュートの解除

http://www.atamanikita.com/stereo-mix/X-Fi-GO-Vista-C.html
音量のバランス調整,スカイプの設定

http://www.atamanikita.com/sound_cont/device_syousai_cr_X-Fi_GO-Vista.html
Creative製 Sound Blaster X-Fi Go! サウンドコントロール画面Vista


3. 放送

放送します。
ステミキがある状態で自分の放送を自分で聴くとエコーしてしまうので
自分のニコ生の放送の音量はミュートにします。
sound01.jpg


ニコ生の設定で音声機器をX-Fi GO!のステミキ(再生リダイレクト・WhatUHear等)にします。
音声機器を切り替えて音声が届かない場合はブラウザを再起動すると良いみたいです。ブラウザを一端閉じて終了してから、ブラウザを再起動して、放送時間内に放送ページに戻れば良いです。


音質が悪いと言われる場合はニコ生の設定で
音質重視△==========映像重視を[音質]側にします。


X-Fi GO!のテスト枠でステミキが出来た生主さんがよく言うのは
「自分に自分の声が聞こえて、うるさい・話しづらい」等です。
これは仕様です。他の製品を買っても、一般にステミキ中は自分の声が自分側にも聞こえます。
慣れてください。(´・ω・`)
ヘッドセットを肩にかける生主さんも多いです。

ですが、「仮想ステミキ」みたいな面倒な設定をすると
自分は自分の声を聴かなくても良い・マイク+BGM放送が出来ます。(面倒で実用的ではないですが暇が有ればブログに書こうと思っています。PCに詳しい方は仮想ステミキの説明を読んで何となく分かると思います。)

Creative サウンドカード Sound Blaster X-Fi Surround 5.1 SB-XFI-SR51お金に余裕が有ればSound Blaster X-Fi Surround 5.1の方が音質が安定していて、お勧めです。5.1ではGO!の様な相性問題(?)やノイズ報告は少ないです(でも外部接続の機器は何を選んでも相性なのか設定なのかわからないですが、不具合報告があったりします)。マイクとは同時に使えませんが、ライン入力端子もあります。
ですが、Sound Blaster X-Fi Surround 5.1にはボイスチェンジャーが無いです。
だからボイチェンが使いたい場合は、X-Fi GO!の方を購入すると、ボイチェンが使えます。


X-Fi GO!の良いところ

・USB接続なのでノートPCでも使える。
・USB接続なのでデスクトップPCでも使える。
・小型。1GBのUSBメモリにもなる。
・イヤホンマイクも付属。
・短いけれどUSB延長ケーブルも付属。
・ボイスチェンジャー。
・WindowsXP/Vista/Windows7対応。
・利用者が多い・有名なので情報を得やすい。
・マイクエフェクトを使って、歌枠でマイクにエフェクト効果をかけることもできます。エコー・リバーブ等。

残念なところ。
・たまに音が変になることがある。ノイズになる。宇宙人になる。
(「ツン」モード。音が直った時には「デレ」らしいです。)
・↑と同様に初め2分ぐらい音がおかしい状態が続く、使っているとたまに直る、等の相性問題?のノイズがある場合がある。
・しばらく使っていると音がおかしくなる場合は『熱暴走』の可能性があるらしいです。

・最新ドライバでも、「遅延は気にならない程度だよ」「遅延は無いよ」と言う人と「我慢できない遅延があるよ」という人が居ます。後者については未検証ですが相性問題か個体差?があるかもです(使用者の主観かも知れません)。
・過去にGO!のUSBメモリ部分にウイルスが混入したことが有ありました。
(2009年秋冬ロットの一部です。これから購入する場合は、中古でなければ、問題は無いと思います。一応公式の情報を確認してみると良いです。)
・ボイチェンを使いすぎると本人満足、でも視聴者は飽きる。
・所詮CREATIVEドライバ駄目だな的な意見は多いです。
・通常4000円くらいですが、Amazonの在庫が品切れになると、Amazon内のマーケットプレイスが高値で販売をしている場合があります。待っているとすぐにAmazonも入荷しますので、予約か待つのが良いかと思われます。

X-Fi GO!のノイズ宇宙人対策
http://kukulu.erinn.biz/live/wiki/index.php?トラブルの対処法とテクニック#y494089a
「ビット深度」を変更する等の対策が上記に記載されています。
それでも駄目な場合は、ドライバのインストール方法に問題があることが原因です。
再インストールしてください。とのことです。
ニコニコ生放送の音声配信◎する◎しないを切り替えると直る場合も有るらしいです。

最新ドライバでも、おかしくなる場合はおかしくなるみたいなので
パソコンのスペックか、評判がいまいちなCreativeドライバあたりの問題かと思います。

購入時の注意


たまにX-Fi GO!と間違えてPLAYっていう見た目が似た
USBのサウンドアダプタを買ってしまう方が出てしまうみたいです。ご注意下さい。

主「ステミキ買ってきた」
 「何買ったの?」
主「サウンドブラスター」
 「サウンドブラスター俺も使ってるよ」
 「サウンドブラスターの人多いよね」
 「マイクミュートを解除」

主「あれ・・ステミキできない」
 「サウンドブラスターの何買ったの?」
主「サウンドブラスター プレイ??」
 「Sound Blaster Play! はステミキ対応製品じゃないよ」
 「GO!じゃなかったの?」
 「電気屋さんにGO!」
主「Playはステミキできないの?」
 「できません。おつ」
主「^o^オワタ」
間違えてPlay!を買ってしまうと、こんな感じになってしまいます。

 USBマイクでも工夫してステミキする方法を使うと一応PLAYでもマイク+BGM放送が出来ますが、面倒だったりします。外付けのステミキを買う人はそもそもPC本体にステミキがない人が多い訳で、Play!だと工夫してもなかなか大変です。
GO!と間違ってSound Blaster Play! を買わないようにご注意下さい。

go01 play01

左がX-Fi GO!(ステミキ可)で、右の商品はPlay! (ステミキ不可)です。
「クリエイティブ サウンドブラスター」まで共通で同じ名前のため、間違え易いみたいです。ご注意下さい。
(間違い防止のため、Play!は画像のみでリンクはしていません。どうしてもPlay!を確認したい場合は→Play!)

2010年12月発売の新製品 X-Fi GO!Pro


ボイスチェンジャー機能のサンプルflash


棒読みちゃんの通常声をX-Fi!GOのVoiceFXで変換したもの。元が棒読みちゃん(ゆっくりしていってね声)なので参考にならないかもです。

ボイス名をクリックでサンプル再生。
本物はボイス名を選んでX-FiGO!に接続したマイクに向かってしゃべるだけ、簡単です。


マイクだけにエフェクト(BGMは変化させない)が使えます。
ボイチェンと同時にコンサートホール効果(マイクだけにリバーブ)を更に使用することもできます。

間違えてPlay!を買う生主さんをたまにみるよね^^


主「サウンドブラスター買ってきた」
 「外付けのステミキktkr」
主「再生リダイレクトが表示されないです><」
 「無効なデバイスの表示にチェク入れた?」
 「外部ステミキ買ったなら絶対できるはずだがw」
 「マイクのみだね」
 「いくらしたん?」
主「電気屋さんで2000円くらい。4000円くらいすると思ってたから得したよ^^」
 「それ、サウンドブラスター『Play』だな?」
 「『GO!』じゃないとできないよ」
 「よく分からんがオワタのかな?w」
主「えっ?そーなんだ。初めて知った」
 「ま ち が え た の か w」
 「良く見ろよwww」
主「できない。ああ。できないんだ。」
 「仮想ステミキでよかったんじゃね?」
 「仮想入れるしかないかもね」
 「レシートとかある?w」

(´・ω・`)「間違えて安い方(サウンドブラスターPlay,Rec等)を買ってしまう放送主さんがたまにいます。」
(゚ω゚)「サウンドブラスターって言っても種類が沢山あるから、買う前に注意してね」




以下については、普通は読む必要は無いです(興味がある場合だけ)。




自分の声が自分に聞こえる >< 何とかして!

自分にはBGMだけ聞こえる、マイク+BGM放送の方法


PC関係に詳しくない方には、わかりにくい・面倒だと思われるため、ヘッドホンを外すか、我慢した方が簡単ですよと書いておきます。
普通は読む必要は無いです(興味がある場合だけ)。


以下の内容は、普通は読む必要は無いです(興味がある場合だけ)。

アマミキ!あたりのソフトを利用すると便利かもしれません。

ama_go_01


ama_ico01.gif
「再生リダイレクト」と「マイク」をミックス


再生側の詳細ののマイク音量はミュートに(マイクミュートのまま)『アマミキ!』あたりのソフトで「再生リダイレクト」と「マイク」をミックスする感じに。




以下はこれまた情報が古いです。
Vista/Windows7の場合には、フリーの「VADplus」が有ります。
(32Bit/64Bit)対応のドライバがあります。

WindowsXPの場合には「TiVSound」が有ります。

他の仮想サウンドカードを使用しても良いです。
ステミキ対応のサウンドカードが余っている場合には、余っているサウンドカードを利用しても良いです。

Vista/Windows7編 - 1.仮想サウンドカードを利用する。



設定例1


必要なもの
VADplus
猿ちぃ03
ダウンロードして、VADplusをインストールします。
VADplusのインストールが完了してから、再起動をします。
猿ちぃ03はダウンロードして、解凍するだけです。



マイクはX-Fi GO!に挿しますが、ヘッドホンはPC本体等に挿します。
ヘッドセットのケーブルが届かない場合には、X-Fi GO!にUSB延長ケーブルを使用します。
音楽プレーヤを起動している場合は一端プレーヤを閉じます。


Windowsのサウンド設定をします。
再生 VADplusを右クリックして「既定」にします。



猿ちぃ01,02を起動します。IN, OUTを設定して「START」を押します。

猿ちぃの音量は最小で良いです。
音量調節はデバイス(VADplus)の音量調節か、
音楽プレーヤの音量調節で行います。


ニコ生の音声機器は「再生リダイレクト(SB X-Fi GO!)」に設定します。

Vista/Windows7編 - 2.実はステミキを持っている



設定例2






ステレオミキサーが有るのに、何故かX-Fi GO!を使っている場合は、仮想サウンドカードを使用しなくても良いので簡単です。
マイクミュート解除ができないタイプのため、X-Fi GO!を使っている場合には、こちらを試してみてはどうでしょうか。

マイクはX-Fi GO!に挿しますが、ヘッドホンはPC本体等(X-Fi GO!以外のステミキのあるサウンドカード)に挿します。




(Windows7は「聴く」でルーティング出来ます。)


XP編








マイクはX-Fi GO!に挿しますが、ヘッドホンはPC本体等に挿します。

必要なもの
TiVSound
猿ちぃ03

「猿ちぃ02」の代わりに、TiVSound同梱の「TiVSoundで再生している音を別のサウンドカードへルーティングする機能(TiVSSurvice)」を使用してもOKです。TiVSoundを使用する場合は、TiVSSurviceでルーティングする方が一般的かも知れません。



再生デバイスの設定はこちらから行ってもOKです。



TiVSoundのルーティング設定画面。















posted by 水おいしいです^o^ at 2009年12月21日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 更新情報をチェックする
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