Wirecastが4になったので使ってみた。FMEの代わりに。

Wirecastが4になったので使ってみた。FMEの代わりに。

以前のFMEの代用に使えるソフト記事でも紹介したWirecastのバージョンが4に上がっていたのでさっそく試用してみました。結論から書くと、重いです

wirecast03Wirecast公式ページはこちら
http://www.telestream.net/wire-cast/overview.htm
Wirecast4 $449 Wirecast Pro4 $995(試用可能)

バージョン4になって、Wirecast Pro4という料金体系ができたみたいです。基本的には前のバージョンとそんなに変わっていない様ですが、便利ソフトなので紹介です。
WirecastはUstream Producer Proの元になっているソフトです。Ustream Producer Proは接続先が限定されていたりします。

試用版は配信画面にウォーターマーク(透かしロゴ表示)と数秒おきにWirecast試用中音声が入ります。


Wirecastは音声機器が複数選択できるので、AmaRec Core Audio Captureフィルタあたりと組み合わせると(XPではAmaRec Core Audioは試用できません)、オーディオI/Fあたりの放送に便利だったり、単純に複数のUSBマイクを使って、複数人で放送したりに便利そうです。
wirecast01

AmaRecCoreでBGMとマイクをミックスしたときの音ずれについては、試した範囲では歌枠でも許容範囲で使えそうでした(機器やPC環境にもよるかも知れません)。

AmaRec Core Audio Captureや、ステレオミキサー機能を使わなくても、選択したファイルの音声とマイクを選択して放送に使用することができたり、用意した動画ファイルを放送に使用できます。

wirecast02
FMEより使いやすそうに見えるけど動作が重いWirecast。


wirecast04
Wirecastの基本操作画面。
右の方の「ゴー」はONに。


wirecast05
放送についての設定画面。


wirecast06
エンコード設定。
デフォルト設定だとキーフレームが240フレームでした。


Wirecastはオーディオ機能以外に、ビデオ機能の方も充実しています。用意した動画を放送に使用したり、文字を合成したり、複数台のカメラ映像や動画ををそれぞれレイヤーに配置して合成したり、Wirecastだけで生放送が捗り(はかどり)そうなソフトです。

でも、動作が重いです。うちのパソコンが低スペックなだけかもしれません。設定を間違っているか、変な設定をしてしまっていて重いという可能性もあります。WirecastはFMEと比較して要求スペックが高そうです。凝ったことをすると余計重くなるし、うちのパソコンは低スペックなため基本だけの紹介になりました。

(´・ω・`)「よくわかりませんが、便利そうです。」
(゚ω゚)「Wirecast超便利そう。でも低スペPCだと、とても動作が重くてたいへん。」
( ^ω^)「しかも有料なので、ブルジョワ向きだお。」

(゚ω゚)「似たようなソフトのOn2 Flix Liveはダウンロードと試用キー発行とかが面倒だったけど、ソフト自体は使いやすかったり。でもOn2社がGoogleに買収されたとかなんとか。」
(´・ω・`)「よくわかりませんが、Googleに買収されるとどうなるのですか?」
(゚ω゚)「Googleに買収されると、ソースコード公開されたり、フリーソフトになったりすることがあるので、そういうのが有ればなーと思ってるけど特に動きはなさそう。」

posted by 水おいしいです^o^ at 2010年11月12日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 更新情報をチェックする
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