
「無料のボイスチェンジャーが有ったのです。でも、使い方がわかりません。」

「
MorphVOX Juniorだね。他にMorphVOX
Proっていう有料のボイチェンがあるよ。機能限定版のMorphVOX Juniorは
無料で使えるボイチェンだよ。今回はこれを使って生放送してみるよ。」
MorphVOX Juniorのダウンロードとインストール方法。

インストール。
基本「Next」を押したり、待つだけ。

「英語だけど、何とかインストールが終わりました。」

「普通のソフトのインストールと変わらないから、つまづくことは無いと思うよ。」

「Skypeのメッセージが表示されました。これはどうすればよいのでしょうか?」

「スカイプのオーディオ設定からいつでも変更できるので、どちらでもOK。手っ取り早くボイチェンをSkypeに使いたい場合は、『OK』を選ぶと良いよ。あとで手動で設定するなら、『Skypeには使用しない』を選択するよ。」

ボイスチェンジャーのインストールで、追加されるマイク。
ステレオミキサーが無い場合や、XPの場合等に役立ちます。
初回起動時の設定。

「早速ボイチェンを起動してみます。
お医者さん?が表示されます。」

「うほっ、いい男。やらないかお。」

「初回起動時には『
Voice Doctor』が表示されるよ。自分の声を記憶させて、効果的にボイスチェンジができるから、声を録音するよ。」

初回起動時に表示される『Voice Doctor』。
もう一度設定したい場合は【Tools】→【Voice Learning】→【Run Voice Doctor】で再設定できます。

「声の録音は2秒以上『アッー!』って(普通に)言って、表示がグリーンになったら、【Stop】を押して【Next】→【Finish】で完了するよ。」

「設定が終わったけど、やり直したくなった場合には、【Tools】→【Voice Learning】→【Run Voice Doctor】で何度でも設定しなおせるよ。」

【Tools】→【Voice Learning】→【Run Voice Doctor】
MorphVOX Juniorの使い方。操作画面。

「図で見ると線が多いけど、フリー版は操作できる箇所が少ないお。」

「ボイチェンの声が3種類しか選べないです。」

「もっと色々したかったら、MorphVOX
Proを買ってよね、ってことだよ。無料だから3種類で何とか楽しむしかないよ。」
詳しい設定

「詳しい設定は左上の【MorphVOX】→【Preferences】を開いて設定するよ。」

左上の【MorphVOX】→【Preferences】

Use 24 hr clockは後述する時刻アナウンス機能用です。

外観。

音がプツプツ途切れる場合は、【Listen Delay】を【Most】側にします。

マイクとスピーカーを設定します。

マイクはUSBマイクもOK。生放送で【BGMやSkype等+ボイチェン】で放送したいなら、
スピーカーは【ステレオミキサー機能のある機器のスピーカー】を選択するのが良いです。

KeyMappingは、使わない機能かと思われます。
時刻音声アナウンスの24h/12h設定は、Generalの項目に有ります。

イメージ図です。大体こんな感じです。
厳密には色々ありますが、ボイチェンの動作と生放送についてなので、大体の図で足りると思います。
スピーカーのマイクをミュート(消音)にします。

スピーカーのマイクをミュート(消音)にしないと、
ボイチェン声と地声とで2重に。

「OSはWindowsXPです。
マイクを単独指定ができないです。放送に使いたいので、ステレオミキサーをONにすると、【
ステレオミキサー→ボイチェン→ステレオミキサー→ボイチェン】ってカオスループして、ハウリングしてしまいます。ステレオミキサーOFFだと、放送にボイチェン後の音が届きません。」

「XPでも、『USBマイク』を使うか、『録音マルチストリーミング』機能対応のサウンドカードだったら、ボイチェンの入力に
マイクを単独指定できて便利だよ。」

「でも、USBマイクも、録音マルチストリーミングも無い場合はでも何とかなるよ。MorphVOX Juniorは『Screaming Bee Audio』っていう仮想サウンドカードが同梱されているからこれを使うよ。」

「パターンA。ステレオミキサーを
OFFにして、ニコ生の音声機器は『Screaming Bee Audio』にするよ。」

パターンA

「パターンB。ステレオミキサーはONのまま、ボイチェンの『
Listen』を
OFFにして、ニコ生の音声機器は『Screaming Bee Audio』にするよ。パターンBでListenをONにするとハウリングするよ。」

パターンB

「パターンAとBのどちらでも、使えるけれど、パターンAの方が自分でボイチェン後の声を確認できるから便利だよ。パターンBだと自分で聞けないし、BGMとマイクの両方にボイチェンがかかっちゃうよ。」

「BGMは変化させずに、ボイチェン音+BGM・Skype等の放送がしたい場合は、仮想ステミキあたりを調べて応用するか、USBマイクを買うのがいいかも。ボイチェン音声は少し遅延があるので、歌枠には向かないよ。」
追記
あまり検証していない主観の入った話になりますが、
マイク→ボイチェン→リアルテックよりも
マイク→ボイチェン→ScremingBeeで、ListenをOFFにして、ScremingBee側を聴いたほうが
遅延が少なくて音が良い気がします。
ListenはOFFの方が良いかもです。
ListenをOFFだと自分が聴けない、って場合はWin7ならScremingBeeの「聴く」タブで設定。
Win7以外ならツール(『猿ちぃ』等が必要です。)
posted by 水おいしいです^o^ at 2010年04月21日
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