
「ボイスチェンジャーを使用して、生放送をしようと思いましたが,うちのパソコンには『ステレオミキサー』が無かったのです。」

「普通は、ボイチェンの音を放送するためには、『ステレオミキサー』機能が必要だよ。でも、最近のボイチェン(
AV Voice Changer Software Diamond Edition)には『ステレオミキサー機能の代わりになるもの』が同梱されているから、それを使って何とかしよう、というのが今回の内容だよ。」

ステレオミキサーが表示されない場合でも、ドライバのアップデートで
ステレオミキサーが追加される場合があります。

「確認したら、ステミキ有ったよ、って場合には【
前回の記事】の方が設定の参考になるかも。ステミキがない場合は以下に続くよ。」
ステレオミキサーが無いけれど、ボイチェン音声を生放送したい。

「
AV Voice Changer Software Diamond Editionをインストールしたら、一緒に入ってきたマイクを放送用の音声機器に使うことで、ボイチェン後の声を放送するよ。」

マイク(AVnex Virtual Audio Device)
設定方法。

「【既定の録音デバイス】は【普通のマイク】のままでOK(マイク(AVnex)を既定にしないほうが良いです。AVnexを既定にするとカオスループの原因になったりします))。」

「ボイチェンを起動して、設定を開くよ。」

画像だと音質44になっていますが、
16か22,32の方が処理が軽くて良いかもです。

「【設定】→【VadMode】を選択するよ。たぶんデフォルトのままだと、VadModeになっているよ。」


「VadModeにすると、ボイチェン後の音声がAVnexの音声機器に送られるから、マイク(AVnex Virtual Audio Device)を、ニコ生の設定の『音声機器』に選択すると、ボイチェン後の音声が放送に流れるよ。」
マイク(AVnex Virtual Audio Device)を、ニコ生の設定の『音声機器』に選択する。
「ステミキがなくても、更に工夫すると、ステミキがなくてもBGM+ボイチェン放送(BGMは変化させずに声だけボイチェン)ができるよ。でも、仮想ステミキ関連の話になるので、今回はここまで。」