以下は情報が古いので、最近仮想ステミキを知った場合には、『VAM』『アマミキ!』の方を先に試してみることをお勧めします。
WsAD(5)は、仮想サウンドカードのインストールが1度で済むため、これが使える場合は、導入作業が楽なので紹介します。
ドライバ署名問題もクリアしているみたいです。Win7 64Bit動作確認しました。XPの場合も普通に使えます。Vistaも公式ページによると動作するらしいです。
5つだと邪魔な場合は、3,4,5を『無効』にしておくと、表示がすっきりします。
仮想ステミキの設定方法の紹介動画つくりました。
1.用意するもの
サウンドルーティングユーティリティ 猿ちぃ03
(音声のルーティングソフトなら何でも良いです)
仮想サウンドカードの インストール作業をします。
( WsAD(5) / WsAD(5) Aimersoft のどちらか好きな方。両方Win7-64Bit動作確認しました。)
インストールと再起動などを済ませて仮想サウンドカードが
使える状態ににしておきます。
「WsADはライン表示だけど、ステレオミキサーとして動作するよ。」 「ラインに見えるけどステミキです。」 「ただし、ステミキとして機能するのは同じ名前の機器に対してだけだよ。」 「スピーカーWsAD(1)で再生すると→ラインWsAD(1)で録音できるよ。」 「スピーカーWsAD(2)の場合は→ラインWsAD(2)」 「これを踏まえて設定をするよ。」 |
2.Windowsの設定
「Windowの再生デバイスを変更する前に注意点は有りますか?」「『猿ちぃ』や『音楽プレーヤ』を起動していたら、×で閉じるよ。変更前に音楽プレーヤなどを起動していると、変更が反映されないから、Windowsの設定の変更が終わってから音楽プレーヤなどを起動するよ。」
「スピーカーが沢山あって迷います。」 「今回はWsAD(1)を『既定の再生デバイス』に設定するよ」 「『既定の再生デバイス』を仮想サウンドカードにすると、スピーカーから音が出なくなるけど、後で何とかするので、このまま設定を続けるよ。」 「WsAD(1)を『既定の再生デバイス』に設定したら、次に進むよ。」 |
環境によってアイコン表示が違ったりします。 「準備完了」表示でもOKです。 |
「録音側もなんか大変なことになってます。」 「録音側は、特に何もしなくて良いよ」 「何もしないのですか?」 「録音側は何を選択しても、ニコ生の設定の【音声機器】に選択したものが放送に使用されるよ。」 「何を確認したら良いのでしょうか?」 「ライン(WsAD1と2)が有るか、通信デバイスで、他をミュートにする等の設定をしていないか、等を確認する程度かな」 「MIDIが『現在利用できません』になってます。困りました。」 「このままでおk。MIDIは使わないよ」 |
スピーカーWs(1)の右の音量バーが動くことを確認してから、次に進みます。
まだ音は聞こえません。
スピーカーWs(1)の音量バーが動かない場合は→音楽プレーヤー等の音の出るソフトを再起動します。
3.サウンドルーティングユーティリティー猿ちぃ03の設定
「『猿ちぃ』を起動して、設定します。」 01 マイク(普通の) → スピーカー(Ws2) 02 ライン(Ws1) → スピーカー(Ws2) 03 ライン(Ws1) → スピーカー(普通の) 「これで[START]してBGMを流すと、BGMが確認できるけど、マイクとBGMを確認したい場合は 確認用 03 ライン(Ws2) → スピーカー(普通の) でマイクとBGMを確認して、確認が終わったら、元の設定に戻すと良いよ。」 |
4.Skypeの設定 (必要な人のみ)
スカイプのサウンド設定は
・マイクを[マイク(Realtek等、普通のマイク)]に設定します。
・スピーカを[スピーカー(WsAudio_DeviceS(1))]に設定します。
相手にマイクとBGMを聴かせたい場合は
・マイクを[ライン(WsAudio_DeviceS(2))]
・スピーカを[スピーカー(WsAudio_Devices(1))]の設定になります。(非推奨)
この場合、相手にトークバックが発生して、相手の人が会話しづらくなることが多いので、
通常はマイクを、マイク(Realtek,SoundMAX,USB Audio等)の自分が使用しているマイクに設定した方が良いです。
5.放送する (ニコ生の設定)
とりあえずテスト枠でも取って放送してみます。ステミキが動作している状態で、自分の放送を聴いてしまうと、
エコーしてしまうため、自分のニコ生の音量はミュートにします。
ニコ生の設定ページで「音声機器」を「ライン(WsAudio_DeviceS(2))」に設定します。
FMEの場合はFMEのAudio Deviceの欄で設定をします。
猿ちぃ01,02,03を[START]して、BGMを再生すると、マイク+BGM放送になります。
何か問題がある場合には 大体は設定を見直して、猿ちぃ再起動か、音楽プレーヤ再起動か、ブラウザ再起動か、PC再起動で何とかなります。
放送が終わったら、猿ちぃ01,02,03を[STOP]して終了します。
Windowsのサウンド設定の、再生デバイスを元に戻します。
出来ない場合や、面倒だから買うよって場合は
X-Fi GO!等を購入するのが良いかもです。
猿ちぃで仮想ステミキのページの方が応用が利きます。
エフェクトとかエコーとかリバーブとか><
「VSTプラグイン」を読み込むと使えます。猿ちぃ01なら、自分のマイクに
猿ちぃ02なら、BGMやスカイプ等に
猿ちぃ03の場合は、自分の聴く音だけに効果が適用されます。
歌枠に使いたい><
マイクとBGMが仕様上ずれるため、歌枠には向きません。遅延対策の設定が結構大変です。
仮想ステミキをカラオケ枠に使いたいを参照。
64BitOSの場合
Win7 64Bitで動作確認しました。
署名問題はクリアしているみたいです。
インストールも、インストーラー型で簡単なので、特に困ることは無いと思われます。
5個もあると邪魔><
手動で、(3)(4)(5)を削除すると、すっきりするかも。
ドライバ(デバイス)の削除方法
http://vad.seesaa.net/article/137091753.html
注意点は、「このデバイスのドライバソフトウェアを削除する」にチェックを入れずに、[OK]をクリックした方が良さそうです。(と思ったのですが、どちらでも大丈夫っぽいです。が、チェックを入れない方が良さそうです。が、そもそも手動で削除しない方が良いです。)
気になってどうしようもない場合、以外は5個のまま我慢した方が良いと思われます。
削除は普通にソフトウェアのアンストールと同時に、5個セットで削除した方が安全です。
3,4,5はとりあえず「無効」にしておくのが無難かと思われます。
「使わない3,4,5はとりあえず『無効』でOK。」