「でも、環境と用途によっては(キャプボの仕様・ソフトの仕様・録画したい等の理由で)キャプボ経由じゃなくて、PCのサウンドカードのライン入力にゲームの音声を入力する必要がある場合があるので、その例を見てみるよ」
「特に、『ビデオキャプチャーフィルタにオーディオキャプチャーピンがあるキャプボだった場合』や、『プレビュー用のソフトを録画用(ゲーム音+マイク)にもそのまま使いたい場合』には、ライン入力で音声を取り込むのが便利だよ。普通にプレビューだけで良い場合や、使用するソフトが上手いこと設定できたり対応していたり、色々工夫すると、キャプボにそのまま音声を入力しても問題なかったりするよ。どちらが良いかは、機器や用途によるよ。」
「普通に、ライン入力にゲームの音声を入力している接続例だよ。」
接続例1
「パソコンのライン入力に赤白の線を挿すにはどうしたら良いのでしょうか?」
「『RCA(メス)-ステレオミニの変換ケーブル』を使うのが一般的だよ。たまにステレオミニじゃなくて、RCAのライン入力があるサウンドカードもあるよ。自分のサウンドカードに有ったケーブルを用意するよ。」
RCA(オス)-ステレオミニのケーブルが、他にも色々使えて便利なので。
「『RCA(オス)-ステレオミニのケーブル』を既に持っているのですが、何とか使えないでしょうか?」
「中継アダプタ(中継プラグ、中継コネクタ、延長プラグ)等を使うと使えるよ。ケーブル+中継アダプタを新規に揃えると、RCA(メス)のケーブルの時より合計金額がかかっちゃうけど、RCA(オス)のケーブルは結構便利だよ。」
電気屋さんによっては、3個セットになっているアダプタの方が安かったりします。
どちらでもOKです。
「『RCA(オス)-ステレオミニ』のケーブルは、RCA(メス)のケーブルと比較して、他にも使える場面が多いよ。」
「でもノイズとかが有りませんか?気になります。」
「RCA(メス)のケーブルの時と比べて、接続箇所が多いから、ノイズは入りやすいかもだけど、気になったことは無いよ。ゲーム用には十分だよ。でも、環境や実際の機器によって違ってくるから、絶対に大丈夫とは言えないよ。」
ライン入力が無かった><
「うちのパソコンには、ライン入力が無いです。」
「ノートパソコンなら、おそらくライン入力は無いよね。デスクトップPCなら裏側に有ったりするから、確認してみると良いよ。デスクトップPCでもライン入力が無い製品も有るよ。」
「それでやっぱり無いなら、ライン入力のあるサウンドカードを買えばいいんじゃない?。もちろんステレオミックス対応で、ライン入力のある【マイク+ライン入力+PC内部の音】の放送が出来るサウンドカードを。」
ライン入力があるのに、『マイクと同時には使用できません。同時に接続した場合、マイクが優先されます。』><
これらは某クリエイティブ製品の例。
公式ページの『製品仕様』の下の方に小さく書いてあることが多いです。
「ライン入力にちゃんと接続したはずなのに…何故か音が出ないです。マイクだけになります。」
「そのサウンドカードの製品仕様は確認した?」
「製品名をググって、公式ページを見てみます。…※1 マイク入力とライン入力を同時に接続した場合、マイク入力が優先されます…えっ?」
「試しにマイクを抜いてみたら、ゲームの音が聞けるようになりました(´・ω・`) 」
「残念だけど、そのサウンドカードはマイクとライン入力は同時に使えないみたいだね。」
「この場合は上の方で書いた、(マイク+ライン入力+PC内部の音)のミックス対応のサウンドカードを買うか、アナログのミキサーを使って、ミキサーでゲームの音とマイクの音をミックスして、ライン入力にミキサーの音を出力すると良いよ。」
「ミキサーだと8,000〜12,000とか高すぎます。サウンドカードもUSB外付けのミキサーとライン入力が同時に使えるのは4,000円くらいします。他の方法で何とかなりませんか?」
「放送のためにだけに買うには高いよね。買った方が楽だし放送しやすいと思うけど、もしUSBマイクを持っていたら何とかなるかも。マイクはUSBマイクの音を『猿ちぃ』でサウンドカードに出力して、ゲームの音はサウンドカードのライン入力にゲームの音を入れると、何とかなるかよ(サウンドカードがステミキ対応が前提条件)。マイクが少し遅延するけど、安く済ませる方法も有るよ程度に書いておくよ。」