「でも『猿ちぃ++』だけだと、プラグインが1つしか読み込めなかったり、設定が保存できなかったり、『猿ちぃ++』からだと使えないVSTプラグインがたまにあります。何かツールを使うと良いらしいのです。」
「『EffectChainer』がキーワードだと思うのですが、よくわかりません。何とかしてください。」
「今回は『EffectChainer』を何とかしてみるよ。他に『MultifxVST』等も使えるよ。」
EffectChainerのダウンロード
http://www.acondigital.com/us_Downloads.html
「ページが英語で、よくわかりません。」
「『EffectChainer』【Download】が解れば何とかなるはず。リンク先ページの下の方だよ」
Effect Chainerのインストール
「ダウンロードした『EffectChainer』を、インストールします。」
「アプリケーションのインストール先の指定はいつも通りで良いと思うけど、VSTバージョンのインストール先は、VSTプラグイン用のフォルダの近くに指定した方が後々便利だよ」
「よくわかりません。」
「よくわからないなら、【Next】を押してるだけでインストール終わるよ。」
Effect Chainerを使ってみる
「『EffectChainer』のインストールが終わりました。どこから起動するのですか?」
「まずは『猿ちぃ++』を起動して、【VST読込】を押すよ。」
【VST読込】
『猿ちぃ++』ではなく『猿ちぃ01+』を使っているのは、
画像サイズの関係からです。基本操作は一緒です。
「【VST読込】を押したら、ファイルの参照画面が出ました。」
「ここで『Effect Chainer』を指定するよ」
「【Acon Digital Media】フォルダの【EffectChainer.dll】を開くよ」
「Nextの連打でインストールしていたら【Program Files→Steinberg→VstPlugins→Acon Digital Media】にあるよ。」
画像でマイクとスピーカーがRealtekなのは、
動作確認用のため。
「『Effect Chainer』の画面が出ました。」
「あとは、青いところでクリックして【Select VST...】で使いたいVSTプラグインを参照すると、『Effect Chainer』に別のVSTプラグインが読み込まれるよ」
セーブ手順
VSTの設定後にEffectChainerに読み込んだVST上で右クリック→Save Chain...でセーブします。これでVSTの設定までセーブされます。
次回使うときは、EffectChainer.dll開く→EffectChainer上のVSTが表示される部分で右クリック→Load Chain...で保存した設定を開く。
↑
テストコミュ掲示板の文章のそのまま転載ですが、仮表示用に置いておきます。
似たような動作のVSTプラグインは他にもあります。
Win7,64Bit環境ではEffectChainerが動作しないみたいです。
multifxVSTは動作確認しました。
multifxVST
http://www.ctaf.free.fr/dokuwiki/doku.php?id=meslogiciels
使い方
「Chain」タブの「Add」で、他プラグインdllを読み込んで使用します。
「Effect」タブで格プラグインの操作画面が表示されます。