以下は古い情報です。古い方法に興味がある場合だけ。
面倒で分かりづらいので、上述の『アマミキ!』か『VAM(Virtual Audio Mixer)』から試すことをお勧めします。
以下は古い方法です。『アマミキ!』の方をまず試してみてください。
『アマミキ!』の方がかんたんです。
以下は古い方法で放置中です。
まずはVista/Win7で普通のステミキのページで、ステミキが有るのか無いのか確認してからの方が良いですよ、と書いておきます。
無いことがわかっている場合や、ステミキがあるけど仮想ステミキしたい場合にはこのまま読み進めてOKです。
XPのページは猿ちぃ03で仮想ステミキ XP (Ws_383+Avnex編)を参照。
現時点でのニコ生テストコミュ推奨ドライバを使って、仮想ステミキを使用する設定の簡易説明です。32BitOSでの設定例になっています。ドライバやOSを限定した分、以前のページよりはわかりやすいかも知れません。
図解。
初めに知っておくこと
| 「仮想サウンドカードの、AVnexVADは、表示が[マイク]になっているけれど、マイク(AVnex Virtual Audio Device)が[ステレオミキサー]として動作するよ。」 「マイクに見えるのにステミキ?」 「AVnexVADはマイクに見えるステミキだよ」 「ただし、ステミキとして機能するのは同じ名前の機器に対してだけだよ。」 「スピーカーAVnexで再生すると→マイクAVnexで録音できるよ。」 |
| 「WsAD383はライン表示だけど、ステレオミキサーとして動作するよ。」 「ラインに見えるけどステミキです。」 「ただし、ステミキとして機能するのは同じ名前の機器に対してだけだよ。」 「スピーカーWsAD383で再生すると→ラインWsAD383で録音できるよ。」 |
「同じ名前の機器にしかステミキ効果がないので、他の機器に音を渡すために『サウンドルーティングユーティリティ猿ちぃ』を使うよ。」
「これらを踏まえて設定をするよ。」
設定する
1.用意するもの
サウンドルーティングユーティリティ 猿ちぃ032.Windowsの設定
(音声のルーティングソフトなら何でも良いです)
仮想サウンドカード 2つ
(Avnex VAD, WsAD_383)
インストールと再起動などを済ませて仮想サウンドデバイスが
使える状態ににしておきます。
3.サウンドルーティングユーティリティ 猿ちぃ03の設定
・音楽プレーヤ等を、もし起動している場合は、設定前にプレーヤを終了します(停止や最小化ではなく、完全に閉じます)。
・「猿ちぃ」を起動している場合は、終了します。(STOPではなく、猿ちぃを閉じます)
これらはWindowsのサウンド設定変更後に起動します。
「ここ↑ができていないと、後で失敗することが多いです。」
「音楽プレーヤと猿ちぃは、まだ起動しないよ。閉じてね」
再生デバイスのスピーカー、
Ws Audio Device383を、「既定の再生デバイス」に設定します。
既定の再生デバイスを仮想サウンドカードに設定すると、パソコンから音が出なくなります。
これは後で音を聞けるように設定するので、それまで音が聞こえませんが、このまま設定を続けます。
録音デバイスは何でも良いみたいです。
ニコ生の設定で、音声機器に設定した機器が放送で使われます。
(どうしたら良いか、わからない場合は、元から有ったマイク(Realtek,SoundMAX等)に設定します。)
仮想サウンドカードと、元からあったマイク(Realtek,SoundMAX等)が「動作中」になっているか確認します(「準備完了」表示でもOKです)。
お使いのPCやドライバによって、マイクやラインなどの名称やアイコンがが多少異なります。
MIDIは基本使わないので、MIDIが動作していなくても構いません。
「再生のスピーカを変更しただけですね。」
「録音側は見てみただけだよ、再生を変更するだけ」
画像は別のドライバ使用の解説の流用なので多少名称が異なります。
このページの設定の場合は『WsAudioDevice_383を既定』にします。
音を再生したときに、スピーカーWsAudio383の右の音量バーが動くことを確認してから、次に進みます。
まだ音は聞こえません。
スピーカーWsAudio383の音量バーが動かない場合は→音楽プレーヤー等の音の出るソフトを再起動します(ニコニコ動画をBGMに使いたい場合はブラウザを再起動します)。
とにかく、スピーカーWsAudio383の音量バーが動くまで設定します。
猿ちぃ03は、まだ起動しません。スピーカーWsAudio383の音量バーが動作するのを確認してからです。
「Windowsの再生の変更が終わってから、やっと猿ちぃを起動します。」4.Skypeの設定(必要な人のみ)
「Windowsのサウンド設定が完了したから、音楽プレーヤを起動しても良いよ」
「もし猿ちぃや音楽プレーヤの起動中に、Windowsの再生デバイスを変更したら、再生デバイスの変更を反映するために、猿ちぃと音楽プレーヤは再起動が必要だよ。」
WsAD_383+AVnexVADの例 猿ちぃ01を
マイク(Realtek, SoundMAX, USBDevice等) → スピーカー(Avnex)に設定します。
猿ちぃ02を
ライン(Ws_383) → スピーカー(Avnex)に設定します。
猿ちぃ03を
ライン(Ws_383) → スピーカー(Realtek等)に設定します。
バッファサイズは20〜50〜100位の間になると思います。
お使いのPCによって最適値が異なります。
音が途切れる、ノイズっぽくなる場合はバッファサイズを大きくします。
(全く意味が解らない場合は、3つとも100に設定して、とりあえず試してみると良いかと思います。)
バッファサイズ以外に、入力音量が大き過ぎる場合にブツブツします。Windowsの設定でマイク音量を下げるとブツブツしなくなる場合があります。
5.放送する(ニコ生の設定)
「スカイプのサウンド設定を変更しないと、放送に相手の声が入りません。」
「スカイプ設定の、スピーカを変更するよ」
スカイプのサウンド設定は
・マイクを[マイク(Realtek,SoundMAX,USB Audio等)]に設定します。
・スピーカを[スピーカー(Ws Audio Device_383)]に設定します。
相手にマイクとBGMを聴かせたい場合は
・マイクを[マイク(Avnex Virtual Audio Device)]
・スピーカを[スピーカー(Ws Audio Device_383)]の設定になります。(非推奨)
この場合、相手にトークバックが発生して、相手の人が会話しづらくなることが多いので、
通常はマイクを、マイク(Realtek,SoundMAX,USB Audio等)の自分が使用しているマイクに設定した方が良いです。
とりあえずテスト枠で放送してみます。
「ニコ生の音声機器を設定します。」
「あとは音量調節だね」
ステミキが動作している状態で、自分の放送を聴いてしまうと、
エコーしてしまうため、自分のニコ生の音量はミュートにします。
音楽プレーヤ(iTunes,WindowsMediaPlayer,ニコニコ動画等,何でも良いです)で、BGMを再生します。
猿ちぃ01の[START]を押します。
猿ちぃ02の[START]を押します。
猿ちぃ03の[START]を押します。
(猿ちぃ03の[START]を押すと、自分にBGMが聞こえます。
猿ちぃ03の[START]を押しても、自分に音楽が聞こえない場合は、設定を間違えている可能性があります。設定を見直すか、音楽プレーヤやパソコンを再起動します。)
ニコ生の設定ページで「音声機器」を「マイク(Avnex Virtual Audio Device)」に設定します。
FMEの場合はFMEのAudio Device欄で「マイク(Avnex Virtual Audio Device)」に設定します。
ニコ生の設定で、音質重視====映像重視は【音質側】にしないと
がっかり音質になります。
この時点で「BGM+マイク」で放送ができます。何も音が放送されない場合は、「ニコ生の音声機器を切り替えるたびにブラウザの再起動が必要なタイプ」かも知れません。ブラウザを再起動します。
マイクのみの場合は、音楽プレーヤを一端閉じて再起動してみます。
猿ちぃ02の音量を下げすぎていないか確認します。
BGMのみの場合は、BGMが大きすぎてマイクが聞こえない可能性を考えて、BGM音量を下げます(またはBGMを停止します)。
BGM音量を下げた状態で、マイクが入るか確認します。マイク本体にマイクのミュートスイッチが有り、ミュートONになっていないか確認します。
大体は設定を見直して、猿ちぃ再起動か、音楽プレーヤ再起動か、ブラウザ再起動か、PC再起動で何とかなります。
猿ちぃの右側の音量を不用意に上げると、酷いハウリングが起こったりするため、猿ちぃの音量は一番下で良いです。猿ちぃの音量調節は、マイク音量が足りない場合に、少しずつ上げる程度に使用します。
猿ちぃ02の音量は下げる調節対応になっているので、猿ちぃ02を下げすぎるとBGMがミュートになってしまいます。
音量調節は,大体の場合、BGMを下げる調節になると思います。
BGMを下げたい場合は、猿ちぃ02の音量を下げるか、音楽プレーヤの音量を下げます。音量ミキサから下げても良いです。
マイクの音量を上げたい場合は、猿ちぃ01からもマイク音量が上げられますが、Windowsの設定で上げた方がクオリティが高いです。
放送が終わったら、猿ちぃ01,02,03を[STOP]して終了します。
Windowsのサウンド設定の、再生デバイスを元に戻します。
(スピーカー Realtek High Definition Audioの上で右クリックして既定の再生デバイスに設定します。)
出来ない場合や、面倒だから買うよって場合は
X-Fi GO!等を購入するのが良いかもです。
猿ちぃで仮想ステミキのページの方が応用が利きます。
放送前にマイクとBGMの音量バランス確認をしたい
猿ちぃ03のINを[ライン(WsAudioDevice_383)]から[マイク(Avnex Virtual Audio Device)]に変更します。
猿ちぃ01,02,03のSTARTを押してBGMを再生し、マイクを使用します。
遅延したマイクが聞こえるため、話しづらいですが
マイクとBGMの音量バランスの確認を自分で行えます。
放送時には猿ちぃ03の設定を元に戻します。
ヘッドセットやスピーカ−等の視聴環境によって、聞こえ方が
異なりますので、放送でもリスナーさんに確認をすると確実です。
ニコ生の設定で音質重視=====映像重視の所が映像側だと、視聴者側にはかなり聞きとりづらい音質になりますので、そのあたりもご注意下さい。
補足
「猿ちぃ++」との併用が便利かもです。猿ちぃ01をリストラして(´;ω;`)、代わりに「猿ちぃ++」を使用すると、音程・音量調節がサイズが大きくて、人によってはこの方が使用しやすいみたいです。補足 猿ちぃ01,02,03もVSTプラグイン対応に更新されました。表示が大きい方が良い場合には「猿ちぃ++」を選ぶと良いかもです。
どうしても歌枠で使いたい場合は
猿ちぃ01と猿ちぃ03のバッファを小さく、
猿ちぃ02のバッファを大きくします。
(01のバッファ+03のバッファ) < 02のバッファ 位が望ましいです。
仮想ステミキをカラオケ枠に使いたいを参照。
エコーとかで遊びたいです><
猿ちぃ01にVSTプラグインを読み込むと、自分のマイクに効果がかかります。、
猿ちぃ02だとBGMやスカイプ相手の声に効果がかかります。
03は自分がモニターする音にエフェクトが掛かるだけです。
エフェクトを確認したい場合には、03のINを「ニコ生の音声機器(この場合マイク(AVnex))」に変更すると、自分で聞いての確認が出来ます。
何故かエコーっぽくなる
設定も終わって、仮想ステミキを使った放送も出来ているのに、何故かエコーっぽくなる場合があるみたいです。
もちろん、ニコ生の音量をミュートにしているし、スピーカーじゃなくてヘッドセットを使っているよ、という場合でも起こるみたいです。
ただ、何故かエコーになる場合の放送主さんは、他と比べてマイク音量が大きい場合が多いため、ヘッドセットから漏れている音を拾っている可能性もあると思いますので、マイクの音量調節(下げる)や、マイクとヘッドセットの位置等を工夫してみてください。
Win7の場合でおかしい場合は「聴く」を使っていたら無効にしてみて下さい。
それでも一部の環境では、エコーっぽくなる場合は有るみたいです。
64BitOSの場合
Win7 64Bit環境でAimersoft WMA Media Converter(5)での仮想ステミキの動作確認しました。
署名問題もクリアしているみたいなので、これを利用するのが良いかもです。
猿ちぃ03で仮想ステミキ Vista/Windows7 WsAudio_DeviceS(5)のうち2つ編