VSTHostsを使って仮想ステミキのテスト

VSTHostsを使って仮想ステミキのテスト

VSTプラグインを使うなら猿ちぃ++よりも、普通のVSTホスト系のソフトを使うのが良いんじゃないの?と思い、VSTホスト系のソフトを使用して、仮想ステミキを試してみました。

VSTHost

http://www.kvraudio.com/get/300.html
インストール不要。解凍するだけ。動作軽め。
vsthost01.jpg

複数起動が必要です。各VSTHostごとにデバイスの設定が必要です。
動作は軽いと思います。
便利だけど決め手に欠ける感じです。
想定される使用場面は、「猿ちぃ++」だと使えないVSTプラグインや、複数のVSTプラグインを使用したい場合に、マイク用の「猿ちぃ++」を「VSTHost」で代用するなど。

「VSTHost」はVSTプラグインを使用しなくても、「猿ちぃ++」位の動作はできます。
WindowTabs」でタブ化してみるのも良いかもしれません。
(WindowTabsはシェアウェアですが、フリートライアル版は3つまでタブ化できます。)
vsthost02.jpg

VSTHost設定
Device →[ Wave ]でInput, Outputを設定します。
Engine →[ Run ]にチェックを入れます。
Engine →[ Audio Thru ]にチェックを入れます。 これで猿ちぃ同様にルーティングはできます。

猿ちぃの様に音量を上げたい場合は、
Window →[ Master ]で音量が調節できます。
音量を上げる・下げる調節と、レベルメータが出現するので結構便利かも知れません。

VST Hostは猿ちぃ++と比較して音量調節に便利です。
多機能すぎるのが問題点という状態です。


LiveProfessor

http://ifoundasound.com/liveprofessor/
LiveProfessor01.jpg

LiveProfessorはそのままだとInput, Outputに普通のデバイスを選択出来ないため、ASIO4ALLを使用しています。
一応は仮想ステミキができましたが、動作が重いです。
複数起動せずに、仮想ステミキができるので便利かなと思いますが、
実用には向かないのではないかなと思います。
PCスペックが余っちゃって困る、って人には良いのかも。





posted by 水おいしいです^o^ at 2010年01月18日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 更新情報をチェックする
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