以下の方法よりも『VAM』『アマミキ!』等から始めた方が簡単かもしれません。
以下は情報が古いです。
トークとBGMやスカイプの場合はUSBマイクでステミキPart1の方法で良いのですが、ラグがあるため歌枠には向きません。
仮想サウンドカードを使用することで、マイクとBGMの「ずれ」が減少し(でも多少ずれます)、
自分の声がスピーカから出なくて済む方法を紹介します。
前提条件としてUSBマイク(USBヘッドセット・USBオーディオアダプタ等)とステミキが可能なサウンドカードが必要です。無い場合は→猿ちぃで仮想ステミキの仮想2つ使う方法へ
1. 用意するもの
・サウンドルーティングユーティリティ 猿ちぃ++2. 設定
(音声のルーティングソフトなら何でも良いです)
・仮想サウンドドライバ 1つ
(VADplus,WsAD_383,Avnex VAD 等 )
インストールと再起動などを済ませて仮想サウンドデバイスが
使える状態ににしておきます。
3. Skypeの設定(必要な人のみ)
Windowsのサウンド設定をします。
再生デバイスを[PC本体のステミキ可能なサウンドカード]に設定します。
録音デバイスは[USBマイク]に設定します。
猿ちぃの設定をします。
猿ちぃは多重起動できるので複数起動します。
入力[ USBマイク ]→出力[ 仮想サウンドカード ]
入力[ ステミキ(PC本体のサウンドカード) ]→出力[ 仮想サウンドカード ]に設定します。
バッファサイズは小さい方が遅延が少ないですが、
音がブツブツ途切れる場合はバッファサイズを大きめに設定します。
Skypeのサウンド設定で4. 放送する
・マイクは[USBマイク]に設定。
・スピーカを[PC本体のスピーカ](リアルテック等)に設定。
これで放送に相手の声が入ります。
通話相手にマイクとBGMを聴かせたい場合は
・マイクを[仮想サウンドカード]
・スピーカを[PC本体のスピーカ](リアルテックなど)に設定します。
この設定はトークバックが起こりやすいため通常は
マイクをUSBマイクに設定する方が良いです。
とりあえずテスト枠でも取って放送してみます。
ステミキがある状態で自分の放送を聴くとエコーしてしまうので
自分のニコ生の音量をミュートにします。
猿ちぃの[START]を押します。
ニコ生の放送ページの設定画面で
音声機器を[仮想サウンドカード]にします。
音量調節をします。
マイク音量はUSB機器のコントロールで調節します。
BGMはPC本体のサウンドカードのコントロールで調節するか、音楽プレーヤの音量で調節します。
仮想サウンドカードの音量で調節すると、マイク音量も一緒に下がってしまいます。
猿ちぃのバッファサイズを調節します。
基本的に、2つの猿ちぃのバッファサイズが同値であれば良いみたいです。
マイクとBGMのタイミング(ラグ)が合っているか確認します。
タイミングが合っていない場合は、猿ちぃのバッファサイズを変更して、タイミングが合うように調節をします。
どうしてもずれたり、時間が経つとずれてきたりするため、歌枠には向かないです。
USBでステミキPart1と比較して面倒ですが、
マイクのラグが気になる、マイクを聴きたくない場合は
仮想サウンドカードを利用することで改善ができます。
でも、猿ちぃ1つで済むPart1の方が簡単で良いんじゃないかな、と個人的には思っています。