パソコンの設定やOSを気にせずにステレオミキサーができます。
手元で音量調節できるのが嬉しい、という人も多いと思います。
複数のマイクを使いたい場合、実機ゲーム機の音を取り込みたい場合に便利です。
使い方
色々配線図がありますが簡単な配線から。
AT-PMX5Pはマイクを挿すところが上に5つ有ります。
4つは6.3ミリ標準プラグ(モノラル)です。
1つは3.5ミリプラグ(ステレオ)です。普通のパソコン用マイクは3.5ミリの端子に挿します。
3.5ミリステレオミニプラグマイクの左右が[モノラル標準マイク3]と[マイク4]に相当するため、
[ミニプラグのマイク端子]と[標準端子3, 4]は同時に使用できませんのでご注意下さい。
この方が音量調節が楽かも
ゲーム機など他の機器も使いたい場合
ゲーム機とパソコンのイヤホン端子からの部分は機器が逆でも良いです。
3.5ミニプラグのマイクの使用の際に延長ケーブルを使用すると、ノイズが混ざる場合が有ります。
延長ケーブルを使用しないことでノイズが改善します。
変換プラグを使用すると、ゲーム機などの音声もミックスできます。
ライン入力端子が無い場合に、マイク端子を使って録音できる場合も有りますが、パソコンにライン端子が有る場合は、ライン端子に挿した方が良いです。
マイク端子に挿す場合は音量を小さくしてからテストを始めて下さい。
マイク端子はプラグインパワーマイク用の電圧がかかっていて、ラインの音声を入力するには向かないです。
マイク端子を使っていて音が歪んだりノイズっぽくなる場合は
AT-PMX5PのラインOUTとパソコンのマイク端子を繋ぐケーブルを
「抵抗入り」「抵抗有り」の物に変更した方がよいかもしれません。(抵抗入りのケーブルを使うと音が小さくなるため、普通のケーブルを持っている場合には、普通のケーブルで音量小さめから試してみるのが良いと思います。マイク端子でも普通に使えるサウンドカードと、音がノイズっぽくなるサウンドカードが有るみたいです。USBでライン入力を増設するサウンドカードを購入してしまうのも良いかも知れません。ページ下部参照。)
配信の際は自分の配信音を自分で聞くとエコーしてしまうので
自分の放送音量をミュートにして下さい。
電池式なので屋外の配信にも使えます。
主観ですが車載生主さんに使用者が多い気がします。
車載生主さんは細かい機材購入が多い印象です。
ACアダプタも付属するので自宅での使用にも便利です。
ピン→標準変換 ATL4C14M 変換プラグが2つ付属してます。
ピン→標準変換プラグは、ゲームなどの普通の赤白のピンを
6.3標準端子に変換するプラグです。
AT-PMX5Pに付属してるので困ることは無いと思われます。
録音はUSBで接続したい!似たような小型のUSBミキサーは無いの?
って場合はこちらのページへ。
USBのライン入力端子
「マイク端子じゃノイズっぽい、ライン入力端子が欲しい!
ノートPCだからライン入力端子がないんだよ!」って場合には
USB接続のライン入力端子のあるオーディオアダプタを利用すると、ライン入力端子が増設できます。
AT-PMX5PとUSBマイクを同時に使いたい
AT-PMX5Pに挿すマイクより、手持ちのUSBマイクの方が性能が良いので、USBマイクを使いたい!あとステレオミキサーはもちろん無いから、ミキサーにAT-PMX5Pを使いたい!って人向きの記事です。
「AT-PMX5Pで問題なく放送できてますが、USBマイクの方が音が良いらしいです」
「USBマイクの方が、マイクの雑音少なめで良かったりするよね」
「でもAT-PMX5PとUSBマイクは同時に生放送に使えませんよね?」
「ツールを使って設定すると、USBマイクも同時に生放送に使えるよ」
「まず、AT-PMX5Pでいつもの放送している状態に設定します。いつも通り」
「普段の放送と同じ状態です」
「違うのはUSBマイクが挿して有るくらい、USBじゃないマイクは要らないなら、引き出しにでもしまっておいて」
「もし、USBヘッドセットの場合はWindowsの再生デバイスをUSBじゃない方(再生をRealtek等)にしておいてね。普段のAT-PMX5Pで放送してる状態で良いんだよ」
「USBマイクが挿してあるだけでいつも通りです」
「で、猿ちぃってツールを使うよ」
「えっ、「猿ちぃ」って仮想デバイスとか面倒だって聞いたので嫌なのですけど」
「仮想は使いません。何故か猿ちぃだけで仮想デバイスを使うと決めつける人を見掛けるけど、猿ちぃは猿ちぃだけで動作する、USBマイクなどの複数デバイスに便利なツールだよ」
「猿ちぃはインストール作業も要りません、ダウンロードして、解凍して、起動するだけ。簡単」
「猿ちぃの上の欄の入力にUSBマイクを選択して」
「下の欄の出力にRealtek等のPC本体のサウンドカードを選択して」
「猿ちぃの[START]を押す」
「AT-PMX5Pに挿したヘッドホンから、USBマイクの音が聞こえます!」
「あとはいつも通りの設定で放送すると、USBマイクとAT-PMX5Pを同時に使用した放送になるよ」
「でも、毎回猿ちぃを起動するのが面倒な場合は、普通のマイクをAT-PMX5Pに挿した方が楽だよ」
「ですよね」
「アナログは音質が…って場合はUSBのミキサー(AUDIOGRAM6みたいなの)に買い換えるか、良さそうなサウンドカードに買い換えるしか…」
「このままAT-PMX5P+普通のマイク(たまにUSBマイクを使いたいときには猿ちぃでUSBマイク)で頑張ってみます。リアル友達が来て二人でゲーム実況放送、普通のマイクとUSBマイクしかなくて、同時にマイク2つ使いたいときには便利かもです」
「何?その限定的な状況」
「PCスペックに自信がある人ならなら問題ないですが、猿ちぃ動作中はちょっとPCが重いのですよ」
「低スペックPCの人は特に、普通のマイクの方が楽だよね」
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