





仕様や使い方はGO!とGO!Proは大体同じですが、推奨スペックがGO!Proは上がっています。GO!Proは内蔵1GBメモリ廃止のため、付属CD-ROM(または公式サポートページからダウンロード)からドライバソフトウェアインストール等の変更があります。



X-Fi GO!Proの使い方
パソコンのUSB端子にX-Fi GO!Proを接続します。


X-Fi GO!Proのドライバのインストール

付属CD-ROMからドライバとCreativeソフトウェア類をインストールします。
表示に従ってインストールします。
インストール後に「再起動してください」と表示されます。パソコンを再起動します。

X-Fi GO!Pro付属CD-ROM収録のCreative製ドライバのインストールが必要です。




X-Fi GO!Proの設定・音量調節 1

音量調節は、機器や放送内容によって人それぞれですが、ニコニコ生放送向きの一般的な調節方法の例を参考程度に紹介しておきます。(画像例のアイコン表示は

はじめにマイク音量を大き目に設定、マイク音が割れてないか確認してから、マイク音量とバランスが合うようにBGM音量を下げる、の順で調節するのが、放送時向きの音量調節方法になります。

マイクの音量は大きく。
マイク音量が足りなそうな場合にはマイクブースト
ただしノイズもブーストされます。使うかは好みで。

再生リダイレクトはマイク音量にも影響します。
再生リダイレクトのレベル音量を下げるとマイク音量も下がってしまいます。
X-Fi GO!Proの設定・音量調節 2 スピーカーのマイクミュートを解除
放送でステレオミキサー(再生リダイレクト)使用時にマイクとBGM音を同時に使用するために、マイクミュート(消音)の解除をします。

再生側の設定で、スピーカーのマイクミュートを解除します。

BGM音量を下げたい場合には、音量ミキサーから下げると便利です。
音楽再生ソフト自体の音量調節等で下げてもOKです。
以上の設定例はとりあえず音量100にしましたが絶対に100という訳では無く、生放送用途を考えてマイク音量を大き目に設定した参考用の設定例です。マイクブースト使用時で音割れする場合や、ノイズが大きい場合にはマイクブーストをOFFにするかマイク音量を下げてノイズと音量のバランスを調節します。
放送内容や、機器にもよりますので音量については各自調節します。
ヘッドホンで視聴・ノートパソコン内蔵のスピーカーで視聴、等の視聴者さんの環境によって聞こえ方が違ってきますので、タイムシフト機能や視聴者さんの反応などを活用して他の放送と似たような音量に調節します。
Windowsの設定で音量を調節した後に、放送ツールの音量でもさらに全体音量の調節ができます。

放送ツール音量で上げ過ぎると音割れします。通常は50のままでOK。
音量が足りない場合にブーストとして使えます。
![]() | コンソール画面からも同様の設定ができます。 コンソール画面は起動や動作が若干重いです。 (起動までが遅い、画面切り替わりが遅いなど) コンソールのミキサー画面には、放送用の音量調節箇所が一画面にまとまっています。 |

PC本体側スピーカーから再生するのではなく、GO!に接続したヘッドホンから音が出るようにします。
![]() | ![]() エコーしたり遅延する原因になりがちです。「聴く」のチェックを入れている場合は、「聴く」のチェックを外します。 マイクの「聴く」または、再生リダイレクトの「聴く」を使っているとエコーっぽくなったりハウリングしたり、音が遅延する場合があります。「このデバイスを聴く」のチェックを外します。 |

生放送ツールの設定
放送します。
ステレオミキサー機能(再生リダイレクト)が有効な状態で自分の放送を自分で聴くとエコーやループ、ハウリングしてしまうので自分のニコ生の放送画面の音量はミュート(消音)にします。

放送ツールの音声機器を選択します。



Skypeの設定

【ツール】→【設定】→【オーディオ設定】
マイクとスピーカーの欄にX-Fi GO!Proの機器を選択します。
トークバック回避用には『マイク(X-Fi GO!Pro)』を選択します。
Skype用途には再生リダイレクトよりも、マイクを選択する方が一般的に使い勝手が良いです。
相手にマイク音声だけでなくBGMも送信したい場合(カラオケ凸放送参加側など)は『再生リダイレクト(X-Fi GO!Pro)』を選択します。相手の方のパソコン環境によっては話しづらくなったり、通話が成り立たないこともあります(特に両人共ステレオミキサー機能や再生リダイレクトををスカイプに適用時)。『再生リダイレクト』をSkypeに使用していて問題がある場合は『マイク(X-Fi GO!Pro)』の選択に戻します。

ボイスチェンジャー(VoiceFX)のサンプル
棒読みちゃんの通常声をX-Fi!GOのVoiceFXで変換したもの。元が棒読みちゃん(ゆっくりしていってね声)なので参考にならないかもです。
ボイス名をクリックでサンプル再生。
本物はボイス名を選んでX-FiGO!Proに接続したマイクに向かってしゃべるだけ、簡単です。
Silencerは対応機器が必要と書かれていますが、対応機器でなくてもとりあえずSilencerを有効にチェックを入れるとノイズ抑制効果があるようです(が音が少し変化します)。
オーディオコントロールパネル以外に、Creativeコンソール画面からもマイクエフェクト設定ができます。
(コンソール画面より、オーディオコントロールパネルの方が動作が軽いです)
マイクだけにエフェクト(BGMは変化させない)が使えます。
ボイチェンと同時にコンサートホール効果(マイクだけにリバーブ)を更に使用することもできます。
X-Fi GO!のボイスチェンジャー機能はおそらくDSP処理のため、ボイスチェンジャーソフトなどを使うよりも遅延が少なくPC負荷もかかってないようです。(USBなので多少の遅延はありますが、ASIO無しのボイスチェンジャーソフトと比較するとずっと遅延が少ないです)
コンソール画面のサンプル
コンソール画面の表示サンプルです。
雰囲気だけです。参考用に。
どうしても自分の声を聞きたくない場合
マイクミュートを解除すると自分の声が聞こえるのは仕様です。
『アマミキ!』『VAM(Virtual Audio Mixer)』『WireCast』等の生放送配信用向き音声ミキサー可能なソフトを利用すると、マイクと再生リダイレクトをソフト側で選択してミックスでき、自分の声を聞かずに生放送ができます。音量調節も『アマミキ!』『VAM』側の音量調節がさらに利用できます。
上記ソフトは外部配信ツール(FME)利用が前提のソフトですので、かんたん配信の場合は音声関係のソフトを併用するよりも、我慢するか慣れるかヘッドセットを肩にかける等で対応したほうが簡単です。
音声を再生したら変なくせのある音になってしまう場合
ドライバーをインストール、ドライバーを更新した時はTHX TruStudio Proの音声効果が有効になっています。
音が加工されてしまうので気になる場合は、【オーディオコントロールパネル】か【コンソール画面】またはスピーカーのプロパティ等からTHX TruStudio Proの音声効果(Surround, Crystalizar)をオフにします。
前機種のX-FiGO!では一部の環境でノイズが発生する、たまにノイズっぽくなるという話をニコ生で聞くことが多かったです。もちろん殆どの人は問題なく使えていて、ごく一部の環境で問題があるらしいですが、そういった話を聞くことが多かったです。実際に普通に使えているのに突然ロボ声になってしまう(VoiceFX機能はOFFなのに普通マイク音声だったのが不定期に何故か変化)放送や、何故か普通に使えていたのにたまに音が変になるという放送も見たことがありますが、製品不具合なのか使い方や設定が悪いのか、ドライバに問題があるのか機器の相性なのか等色々考えられますがよくわかりません。
当方でもごくたまにマイクの音がおかしくなる症状は確認していますが、マイクを挿し直すか、音声機器切り替え等をしているうちに正常化しました。おかしくなる状態については再現性が無く、おかしくなる状態自体が殆ど無いため私にはよくわかりません(´・ω・`)申し訳ないですが、滅多におかしくならないので全然困ってないです。でも、相性悪くて使い物にならなかったから買い換えたって方や、使えなかった方からGO!を貰ったけれど普通に使えたという方も見かけます。
特に検証等はしていませんので、このあたりは余計な話かもしれません。
あと、ニコニコ生放送等でステレオミキサーが欲しくてこの製品を買おうと思っている場合には、「一般的には製品を買わなくてもWindowsの設定でパソコンに内蔵のサウンドカードのステレオミキサー機能を有効にしたらステレオミキサーが使える場合が多い」ですので、何か機器を買う前にステレオミキサー機能について確認してみましょう。
価格比較用
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