http://www.e2esoft.cn/vsc/
Windows 2000/XP/2003/VISTA or higher;
Free Trial版有り
トライアル版の制限で使ってるとジジジっていう電子音っぽいノイズが
周期的にかなり頻繁に入る仕様になっています。
ノイズって言っても、ザーザーじゃなくてちょっとした電子音なので、動作確認しやすいです。
e2eSoft Vaudio以外のノイズ制限のないドライバを使用することで
ノイズを回避することが出来ます。
代用ドライバはWsAD_383, VADplus, Avnex VADあたりが候補になると思います。
e2eSoft VSC - Virtual Sound Cardについて
仮想ステミキが簡単にできるソフトとドライバのセットです。
e2eSoft VAudio が仮想サウンドデバイスです。
e2eSoft VSC が複数ルーティング対応のサウンドルーティングソフトです(名称的には仮想サウンドカードらしいです)。
仮想ステミキをちょっと試してみるのには今のところ最適なソフトパッケージと思われます。
Free版制限のノイズが気になる場合は購入するか、他のドライバを導入するとノイズが無くなります。
e2eSoft VSCは複数操作が見やすくて簡単です。
しかし今のところルーティング機能は猿ちぃ++の方が細かい設定が出来るのではないかと思われます。
他のドライバを導入さえすればノイズが無くなるので使えます。
BGMとトークの放送には便利です。
スカイプ放送にも使えます。
e2eSoft VSCはバッファサイズを細かく設定できないので
カラオケ放送には向きません。
一応出来るかも知れないけど他のソフトを併用するなど
設定が面倒になります。
e2eSoft VSCで仮想ステミキ マイク+BGM放送の方法
1. ダウンロード
e2eSoft VSC - Virtual Sound Card
http://www.e2esoft.cn/vsc/
上のリンク先ページの2eSoft VSCをFree Trialの所から
ダウンロードします。
2.インストール
ダウンロードしたファイルVSC_v1.2.exeをインストールします。
インストール中はPCの動作が重くなります。
少し時間がかかるのでパソコンが動かなくなってもしばらく待ってみるとインストールが完了すると思います。
ドライバのインストールを行っているので重くなるのだと思われます。
Install on 64bits OS 64bitOSの方は注意。
Run in command mode using administrator priviledge:bcdedit /set loadoptions DDISABLE_INTEGRITY_CHECKS
Then reboot your PC and install VSC.64BitOSの場合このあたりを参考に「署名のないドライバ問題」を何とかする必要があります。
http://freesoft.tvbok.com/freesoft/pc_system/setupreadydriverplus.html
http://freesoft.tvbok.com/tips/win7rc64/x64_driver_bcdedit.html
ドライバのインストールが完了したらPCを再起動します。
PCを再起動しないと正しい動作確認ができません。
3.設定
右上のオプションから設定をします。
バッファは個別に設定できないみたいです。
マイクのバッファは小さくしたいのですが
BGMのバッファは大きく取った方が良いです。
とりあえずデフォルトのまま。
PC性能などに影響されますのでPC環境にあったバッファ値を自分で探してみてください。
インスタンス数
デフォルトだと1になっていますが「 2 」にします。
インスタンス数を変更してドライバ数が増減したときも
PCを再起動した方が良いかも知れません。(未確認ですが、正しい動作確認を行いたい場合は必ずPCの再起動を行って下さい。)
仮想サウンドカードを有効にする ボリュームコントロール
についてはよくわかりません。
(よく分かりませんが無効よりは有効の方が良い?)
Windowsのサウンド設定
マイク+BGM放送のための設定例です。
Windowsのサウンド設定で再生デバイスを[ e2eSoft VAudio ]に設定します。(他の仮想を使う場合はここが仮想1(BGM)に相当します。)
録音デバイスは何でも良いみたいですが、わからない場合は
[ 自分のマイクのデバイス(リアルテックなど) ]に設定します。
e2eSoft VAudioの部分は既に他の仮想デバイスを持っている場合は
お手持ちのデバイスを設定するといいです。
Trial版e2eSoft VAudioはノイズ音が入ります。
仮想ステミキが初めての方はe2eSoft VAudioのほうがノイズが有るので
動作が確認しやすいのではないかと思います。
次にe2eSoft VSCを使ったルーティングを設定します。
ますは仮想オーディオを1つ使用する簡単なタイプから説明します。
マイクを仮想オーディオ1にルーティングします。
1段目の中央の>>ボタンを押してマイク用のルーティングを開始します。
この状態でBGMを再生するとマイクとミックスされています。
ですが自分にはBGMがまだ聞こえません。
自分でBGMが聞きたい人が大半だと思いますので2段目の
仮想オーディオ1の音をスピーカにルーティングする所の
中央の>>ボタンを押してスピーカ用のルーティングを開始します。
これで自分にもマイクとミックスした音が聞こえます。
あとは音量やバッファサイズを調整してください。
自分はBGM聞こえなくて良いよ、放送にBGM入ってさえすればいいよ
って場合は2段目のルーティングは要りません。
2段目をOFFにすると自分にはBGMが聞こえませんが、
自分の声が聞こえないので話し易くなります。
スカイプのサウンド設定(必要な人のみ)
・マイクを[自分の使っているマイク]に設定します。
・スピーカを[仮想オーディオ1(BGM)]の方に設定します。
相手にマイクとBGMを聴かせたい場合仮想1つの時は
・マイクを[仮想オーディオ1]
・スピーカを[仮想オーディオ1]の設定になります。
この場合相手にトークバックが発生しやすいので
通常はマイクを [自分のマイク] に設定にした方が良いみたいです。
仮想オーディオ1つのタイプの設定が終わったら次に4.放送に進みます。
仮想オーディオ2つの場合の設定
自分のマイクを聴きたくない場合には
仮想オーディオを2つ使用する設定にします。
スカイプのサウンド設定(必要な人のみ)
・マイクを[自分の使っているマイク]に設定します。
・スピーカを[仮想オーディオ1(BGM)]の方に設定します。
相手にマイクとBGMを聴かせたい場合は仮想2つの時は
・マイクを[仮想オーディオ2]
・スピーカを[仮想オーディオ1]の設定になります。
この場合相手にトークバックが発生しやすいので
通常はマイクを [自分のマイク] に設定にした方が良いみたいです。
色々試して何となくわかってきて音量とかも多分大丈夫、と思ったら
次の放送する段階にに進みます。
再生デバイスを変更した場合は音楽プレーヤなどは一端閉じて、
プレーヤを再起動してから音楽を再生します。
よく分からなかった場合はPCを再起動して、設定し直してみて下さい。
4. 放送する
とりあえずテスト枠でも取って放送してみます。
ステミキ状態で自分の放送を聴くとエコーするので
自分の放送の音量はミュートにしてください。
ニコニコ生放送の放送ページの設定画面で
仮想オーディオを1つ使用する設定の場合は
音声機器に[e2eSoft VAudio(仮想オーディオ1)]を指定します。
仮想オーディオを2つ使用する設定の場合は
音声機器に[ e2eSoft VAudio #2 (仮想オーディオ2)]を指定します。
放送しながら視聴者さんに尋ねるか
自分の別PCで確認するかして音量調整を行ってみて下さい。
音質が悪いと言われる場合はニコ生の放送ページの設定で
音質重視===========映像重視を[ 音質側 ]にしてみて下さい。
マイクとBGMが上手く放送できていることを先に確認してから
Skypeのテストを行って下さい。問題がある場合は設定を確認して下さい。
ニコ生の音声機器を変更するたびに、ブラウザの再起動が必要な場合もあります。
音楽プレーヤを一端閉じて、プレーヤを再起動してみるのも良いかも知れません。
放送が上手くいったら→お疲れ様でした。
あとは雑談でもお好きなように。
放送後はWindowsのサウンド設定を元に戻さないと
普段の使用でパソコンから音が聞こえなくて困ると思われます。
Windowsのサウン再生デバイス設定を元に戻してください。
Skypeの設定も元に戻してください。
便利だと思うのですが、人気が無いみたいです。
無駄に画面が大きい気がします。
面倒だった。買うよという人はステミキ対応の製品を買うと良いです。
電気屋さんで買う場合はX-Fi GO!と間違えてPLAYっていう見た目が似た
USBのサウンドアダプタを買う人が居るのでご注意下さい。
「クリエイティブ サウンドブラスター」の部分の名前が共通なので、ステミキだと思って違う商品を購入してしまう人を見掛けます。
e2eSoft VSC - Virtual Sound Cardの他に同社製品に
e2eSoft VCamというメニカムみたいなソフトがあります。
日本語表示にすると何とも残念な日本語になります。
英語表示の方が良いかもしれません。
使い勝手は慣れないと独特な仕様ですが
設定できる項目が多いです。
初心者向きに見せかけて実は初心者殺しなソフト?といった感じです。
Ttial版は大きく派手なロゴが表示されます。
SCFHやNDCの方が使い勝手も画質も良くて、今のところVCamは必要ないです。